2012年01月08日

ミュー粒子

20120107-340158-1-L

宇宙から飛来する素粒子を利用して、 炉心溶融が起きた東京電力福島第一原発1〜3号機の原子炉内部を
レントゲン写真のように透視する技術の開発を、名古屋大学のグループが進めている。

東電などは同原発の廃炉に向け、今後10年以内に溶融燃料の取り出しに着手する計画で、
それまでに燃料の位置を把握する必要があり、この技術開発を国も後押ししている。
グループは、同原発の放射線量が下がって、現場での作業が可能になれば実用化の研究に移る。

開発を進めているのは、名古屋大素粒子宇宙起源研究機構の中村光広准教授らのグループ。
レントゲンのエックス線の代わりに、素粒子の一種「ミュー粒子」を使う。この粒子は物質を貫通する力が強い一方、
通り抜ける物質の密度が高いほど吸収され、数が減る。
このため、原子炉内を通過する粒子を観測すると、炉内密度の違いがわかる。

総面積1平方メートルの特殊なフィルムを原子炉の近くに設置。粒子の痕跡を写し出して内部を画像化する。
核燃料は鉄などの炉の材料に比べて密度が高く、燃料のある部分はフィルムに淡く写り、
溶融燃料の位置や形状が鮮明にわかることが期待される。

◆ミュー粒子=物質を構成する12種類の素粒子の一つ。電子とほぼ同じ性質で、質量は電子の約200倍。
宇宙からの放射線が大気と衝突する時に発生する。手のひらに毎秒約1個の割合で降ってくる。

(2012年1月7日14時33分 読売新聞)

posted by xxx at 12:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

作業員ノロウイルス

福島第1原発作業員52人が食中毒か

福島第1原発の作業員52人が、ノロウイルスが原因とみられる食中毒症状を訴えたと東電が発表。 2011/12/17 11:43 【共同通信】
posted by xxx at 23:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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